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ウィキペディアで何が起こっているのか 変わり始めるソーシャルメディア信仰 価格: 1,890円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3 ウィキペディアについては元来が「みんなの言うことは大体正しい」という前提を基に編纂されている辞典であり、
大方の項目は完全ではないにしろ正しい記述になっているのではないでしょうか。
本書では正確な記述を行う際の議論や法律の問題などに踏み込み、
現時点ですでに起こっている問題点を指摘している。
確かに本書で挙げられている点については、なにがしかの答えを出して、
乗り越えていくべき懸案ではあるのでしょうが、
ウィキペディア全体の信頼性が云々というのは正直拡大的にとらえすぎているように感じられた。
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入門Wiki―みんなで投稿/編集できるWebの作りかた 価格: 2,520円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 新奇なツール、Wikiを専門から一般に紹介する、Popな存在感の本だと思います。
livedoorの無料サービスが出たタイミングと、目立つ洗練された装丁に、この本のイキの良さを感じます。
Wikiの自由な可能性と未来への期待に関する考え、そしてカスタマイズの自由さと高機能を持つ自前のWikiクローンを作られた事、そういうところに著者のWikiに対する少年のような純粋さを感じます。そういうところから、このジャンルの中では一番進んだ本じゃないかと思います。
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Wiki Way―コラボレーションツールWiki 価格: 3,990円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 WIKIPEDIAに触れてみて、この本を読む。そうすればWikiの思想の偉大さに感嘆する。そう、この書籍はWikiシステムの基本的な動作原理を解説しているものだが、著者の一貫したアーキテクチャに関する考え方が読み取れる。これはアーキテクチャと共同執筆に関する著者からの強いメッセージだ。間違いなく名著である。翻訳もすばらしい。このレビューを読んでいる暇があれば、本書を読むべきだ。 |
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